Webライターをしていて、
「何もやる気が起きない。」
「今日は執筆したくない。」
こんなときもあるでしょう。
私はWebライター3年目あたりからなんとなく仕事ができない日が増え、収入が減りました。
そこで無理して仕事をしすぎた結果、うつ病になって仕事が全くできなくなったり、扁桃炎が悪化して入院したりしました。
2024年時点のいま、Webライター5年目。
数年かけて試行錯誤した結果、収入も稼いでいた時期の水準に戻りました。いまではメンタル・身体で問題が起こっても、また仕事に集中できると自信があります。
Webライターしてると、集中できる時期とそうでない時期が交互にくるので、悩む人も多いはず…
この記事では、5年以上Webライターを経験した私が、やる気が出ないときの対処法を共有したいと思います。
やる気が出ないときの対処法
毎日執筆していて、やる気が出ない日はありますよね。5年目のいまでもこんな日はありますが、以下の3つで毎回解決できてます。
それぞれ解説していきます。
人目がある場所に行く
やる気が出ないときは、人目がある場所に行きましょう。誰かに見られているだけで、人間は集中できます。家族がいるリビングでもいいし、カフェでもOKです。
特にカフェは数百円払って行くことで、その金額分回収しようとしたくなるのでおすすめです。また、コーヒーでカフェインを摂取すれば、集中力も上がります。
おすすめのカフェは以下のとおりです。
Wi-Fi | 価格 ※ブラックコーヒー | コーヒーの味 (かねこの独断偏見) | コンセント | 特徴 | |
コメダ珈琲 | ◯ | 460円〜 ※おかわり無し | ◯ | 多い | ・机が広い ・椅子がふかふかで◎ ・店員さんサービス◎ |
タリーズ | △ | 360円〜 ※おかわり100円 | ◎ | 普通 | ・都心でも空いてる ・コーヒーが安くて美味しい |
スタバ | ◎ | 380円〜 ※おかわり130円 | △ | 少なめ ※店舗による | ・Wi-Fi◎ ・作業している人が多く、仕事しやすい |
上記3つはすべて日常的に使っているので、どれでもOKです。
私が一番使うのは、コメダ珈琲です。+料金無しで利用できるモーニングや、コーヒーチケットがあるのでお得です!
なお、カフェで仕事するなら、ノイズキャンセルイヤホンは必須。カフェでは大声で話す人がたまにいるので、周りが気になる人は注意です。せっかくお金を払って外に出てきて、席が悪いせいで仕事が捗らないのは避けたいところ。
私が実際に使っているイヤホンなどを知りたい方は、以下の記事がおすすめです。執筆を楽にするためのアイテムを解説しています。
締め切りが近づいてから頑張る
納期に近づかないと作業できない人もいるでしょう。そんな人は思い切ってやりたいことをやって、締切が近づいてから仕事するのがおすすめです。
私も一時期この問題に直面していました。締め切りが近づけば集中してやるものの、先回りして作業を進められないんですよね。
ですが、真面目に悩んでもストレスが溜まるだけです。
割り切って自分のパフォーマンスが上がる時間を選んで、そこで集中するほうが効率良いのが事実です。また、人によって集中しやすいタイミングは異なるので、締切間近から作業するのは悪いことではありません。
罪悪感がある方は、「締め切りが近づくと能力UPする特性がある」と思っておくのがおすすめです!
諦めてその日は休む
どうしてもやる気がでないなら、諦めて休むのも選択肢の1つです。
「やる気が出ない=疲れている」この可能性が高いです。
メンタルや身体的に疲労が溜まっていると、記事の質も悪くなりやすいです。
逆に休んで一気に書いたほうが記事の質が高くなり、執筆時間も短縮できるかもしれません。
なお、私は1日ゲームや映画などコンテンツを消費して休むと、仕事をやりたくなります。とことん休むと、やる気が出て集中力が一気に上がるんですよね。
試しに、休めるだけ休んでみるのも選択肢の1つです。
Webライターの実態についてもっと知りたい人は、以下の記事がおすすめです。これからライターとして活躍する方法も解説しています。
やる気が出ない日を減らす方法
やる気が出ない日が来る前に、対策しておくのも重要です。5年試行錯誤してわかったやる気が出ない日を減らす方法は、以下の3つです。
順番に解説していきます。
原因・傾向を探る
やる気が出ない・集中できないときには、原因があります。私の場合、執筆に集中できないときは以下の傾向がありました。
- 睡眠・運動不足
- 部屋の換気不足
- 新しい案件が増えたとき
それぞれ解説します。
睡眠・運動不足
睡眠不足のとき、執筆に集中できなくなります。
私の場合、「運動不足→入眠が遅くなる→睡眠不足になる」このサイクルが原因です。
また、ペンシルベニア大学の研究によれば、6時間睡眠を2週間続けると2日間徹夜したのと同じレベルまで集中力が下がるというデータが出ています。
特に案件が忙しいときほど、睡眠不足になりやすい傾向があります。これは運動する時間が取れていなかったり、夜まで執筆していたりして頭が冴えて、寝れなくなることが原因でした。
私が元うつ病であることも関連していますが、Webライターにありがちなので気をつけましょう。
結論、週に1回は2,3kmランニングするくらいの運動がおすすめです。なお、筋トレより有酸素運動のほうが寝やすくなりますよ。
部屋の換気不足
実は、換気をすることで集中力は上がります。
株式会社ジンズ執行役員 井上一鷹氏によると、部屋の二酸化炭素(CO2)濃度が低いほうが、集中しやすいことが実験でわかったとのことです。
具体的な方法としては「数時間に1回窓を開ける」ことで低い濃度を保てます。
実際に私もこれを実践してから、集中できるようになりました。また、換気することで外の匂いが部屋に入り、リラックスできたりイライラすることも減ったりしました。
私はこまめに休憩するので、休憩の度に10分窓を開けるくらいで効果を実感できてます。
簡単なことですが効果は絶大です。ぜひやってみてください。
新しい案件が増えたとき
当たり前かもしれませんが、新しい案件が増えたときは集中できなくなります。
単純にいつもと異なる仕事をするので、慣れない作業に気が散るのが原因です。
私が意識しているのは「案件を増やすときはその分案件を減らす」こと。無理して案件を増やしても、リソースがパンクして両案件で記事の質が下がってしまいます。
常に3〜5案件抱えていて、増やすときは1案件減らします。これなら記事の質が下がりづらいです。
なお、執筆量が増えればその分1日で書ける記事数も増えると思ってましたが、実際は限界があります。
5年以上記事を書いていますが、無理して仕事して入院までしたので、1日1記事と決めています。
つまり、記事数で稼ぐよりも1記事の質を上げて、記事単価を上げるほうが、楽に稼ぎやすいです。
新しい案件を受けるときは、自分のリソースを過信しないよう気をつけましょう。
仕事をする時間を決めて習慣づける
やる気が出ない日を減らすには、仕事をする時間を決めて習慣づけることがおすすめです。
誰にでも仕事に集中しやすい時間があります。
私の場合、朝起きてから13時までがピークで、この時間は午後仕事をする際の倍以上仕事に集中できます。
そして、ピークの時間は必ず仕事をすることを習慣づければ、やる気が出ない日でも気づいたら仕事をしている状況を作れます。
私は習慣づけを重要視してから、午前中作業だけで最高月収の40万円を達成しました。
特に、集中できる時間帯に人目がある場所で仕事するのが一番おすすめです。私は朝からカフェに行って、お昼まで仕事をするのが日常となっています。
なお、夜に集中できる人もいるはずなので、自身にぴったりな時間帯を見つけてみてください。
Appleのティム・クックやMicrosoftのビル・ゲイツ、Amazonのフェフ・ベゾスも朝の活動にこだわっているのは有名です。
ただ朝活が良いというわけではなく、自分に合った集中しやすい時間を見つけて、習慣づけることが重要であることを覚えておきましょう!
仕事がしやすい案件だけ選ぶ
Webライターは仕事を選べるので、自分にぴったりな案件を見極めることが重要です。
Webライター案件には
- 納期が短すぎる
- クライアントの当たりが強い
- 単価が著しく低い
- わかりづらい・作業しづらいマニュアル
上記のようなものがあり、仕事のしやすさは様々です。
たとえば、文字単価が高い案件でも、仕事がしづらいなら辞めるべきかもしれません。
上記のように、共感してくれる方も多いです。
どんな案件が合うかは人それぞれですが、ぜひ参考にしてみてください。
結論、無理せず稼げるのが理想
Webライターを始める人は、時間や場所に自由を求めている人が多いと思います。私もその1人です。
ただし、多くの人が稼ぐことに精一杯で、本来の目的を忘れがちな気がします。楽しめてないことで、やる気が出ない可能性もあるでしょう。
わざわざWebライターするなら、無理をせずに幸福度高く働くべきだと思っています。また、これは誰でも実現できます。
単純にたくさん稼ぎたいなら、サラリーマンや時給の高いバイトなど、他の仕事をするべきです…
Webライターという職業にたどり着いた人で、無理せず稼いで楽しく暮らせる人が増えることを願ってます。
このブログやXでは「Webライターで無理せず稼ぐこと」をテーマとして、情報を発信しています。
ぜひWebライターを始めたい方や、初心者でスキルアップしたい方は参考にしてみてください!
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